子供と大人と孤独と。
働いた日は、帰ってきて、風呂に入って、夕飯を食べて…。
大体、20時前後になって、やっと落ち着いた1人の時間を確保することができる。
いつかこうした、働き詰めの毎日を送ることになるのかと思うと少し憂鬱になる。
生きてる意味とか、考えたくなる。
この苦行を乗り越えて生きていくには、もっと頭を空っぽにしないといけないのかと思うと、少し悲しくなる。
今が、こうして落ち着いているのは
父がしっかり働いてくれているからなんだけれど、、
そんな父の働き甲斐は、息子である私の成長なのかと思うと、荷が重い。
父が死んだら自分も死んでいいのかなとか思ってしまう。
子育ては趣味だから、きっと私は父にとって大切な趣味なのだ。
私は趣味で子を産むのはやめよう
と思った。
通りかかる幼稚園の子供達は元気そうに遊んでいた。
キャッキャと笑い声が響いていた。
やっぱり少し憂鬱だった。